ローン契約・登記は、新住所か旧住所のどちらにしますか?って何? | 仲介手数料無料のREDS

こんにちは。

 

仲介手数料が必ず割引、更には無料のREDS宅建マイスターの井原です。

 

表題の件、

 

ローン契約をする際に、

 

ローン契約時のご住所について、現住所と新住所のいずれかお選びいただけますが、いかがなさいますか。

と、必ず銀行担当者に聞かれます。

 

お客様からするとチンプンカンプンだと思いますので、

 

大体仲介営業に質問がきます(私は先回りで事前に説明するようにしております)

 

前提として、ローン契約時の住所=登記する人の住所=登記簿に記載される住所になります。

 

①現住所

 

登記簿に記載される住所が現住所なので、将来の売却時には住所変更登記(費用2万円程度)が必要になります。

 

住所変更登記はご自身でもできます(費用数千円程度)ので、ご売却することが決まりましたら、手続きして頂ければ差し支えありません。

 

※登記簿住所は2026年に変更義務化が予定されております。

 

その際には経過措置として、法務局に個人情報を登録しておけば、法務局が職権で登記簿を修正するような運用になりそうです。おそらく費用は掛からないのではないかと個人的には思っております。

 

その為、現住所でのお手続きで良いかなと、個人的には思います。

②新住所

 

まだ物件引渡し前ですが、既に引っ越したことにして、引渡し前ですが住民票を移転します。住民票移転後に、住民票や印鑑証明を取得してローン契約を行います。

 

法的には現住所がベターですが、暗黙に了解されている感があります。

 

役所・保育・教育・医療関係の手続き、郵送物は住民票住所に基づきます。

 

その為、お子様がいらっしゃるご家庭にはお勧めではないかなと、個人的には思います。

 

あくまで個人の見解です。

お役に立てれば幸いでございます。

 

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