「猫と住まいアドバイザー」取得に挑戦! 〝ペット後見制度〟に仰天 | 仲介手数料無料のREDS

REDSエージェント、宅建士・宅建マイスターの津司徳義です。

新しい資格を取得しに行ってまいりました。資格名は「猫と住まいアドバイザー」です。合否の発表は1月初旬です。

もともと猫や犬が好きです。どちらも家族として一緒に生活をした経験があります。犬猫、同時に暮らしたこともあります。

猫と住まい

(写真はイメージです)

北海道出身、ずっとペットと暮らした楽しい思い出

今回はたまたま、会社に「猫と住まいアドバイザー」の案内FAXが入ったので、面白そうと思い、受講を決めました。弊社からは2名が参加しました。

私は北海道出身のため、ペットと一緒に暮らす機会は多かったと思います。

「いちこ(猫)」「ミッケ(猫)」「ボート(猫)」「ダースケ(犬)」「みぶ(犬)」「ダンパ(犬)」「チャトオ(猫)」「トラオ(猫)」「クワタ(猫)」などなど、たくさんの犬、猫と楽しい家族生活を経験してまいりました。

上記は同時にというわけではなく、就学前から大学時代にかけてという感じです。ここには書ききれないくらい多くの動物と生活してきたのは、とても大切な思い出です。

東京に来てからは、残念ながらペットと暮らす機会に恵まれずという状況です。

いつかはゴールデンレトリバー&猫と生活したいと思っています。広い野原で誰かにボールやフリスビーを投げてもらい、ゴールデンレトリバーと競い合いたいと本気で思っています。

大学時代にアメフトをしておりポジションはワイドレシーバー(攻撃時にパスを受ける係)でした。相手がゴールデンレトリバーでもいい勝負ができると思っています。スピードでは負けるので、高さで勝負してみるつもりです!

「猫と住まいアドバイザー」資格とは

今回の資格を取得する背景の説明が少し長くなってしまいましたが、講習の内容についてご紹介させていただきます。

講師は猫が大好きな一級建築士の方でした。言葉の節々から『猫好き!』と感じます。

猫や犬には詳しいつもりでいましたが、新たな発見も多くありました。特に猫の場合、個性が豊かで想像以上にいろいろな性格があるようです。それに応じて、人間が注意しなければいけないことも多いということです。

共通ですが、キャットウォークは注意が必要。段差の幅、配置、素材、強度など多くの点に注意が必要と分かりました。段差の幅を間違えると、使ってくれない。素材を間違えると、とても危険。登る目的(窓がある、気持ちのいいお昼寝空間がある)がないとすぐに飽きるなどなど。

例えば肉球見たさに透明な素材を使用することは絶対にしてはいけないことのようです。大きな理由は、透明でも歩けるのだと猫が勘違いをしてしまうこと。そのため別の場所で落下事故を起こしてしまう可能性があるとのことです。

素材の強度も重要です。キャットステップではより強い強度が求められます。キャットステップでは、猫の脚力がキャットウォークよりも伝わりやすく、かなりの強度(猫の体重の5倍程度)が必要になるとのことです。実際には強度不足の施工も多いとのことです。

驚きの〝ペット後見制度〟

今回の講座で最も印象的だった新知識は「ペット後見」の制度の存在です。

ペット後見とは買主の入院や死亡などにより、万が一ペットを飼えなくなる事態に備えて、「飼育費用」「飼育場所」「支援者」といったペットのためのセーフティネットをあらかじめ用意しておくことで、最後まで飼育の責任を果たし、ペットに安心を遺す取り組みのことです。

現在全国的にペット後見の対応ができる事業者が増えているようです。後見の入り口は、弁護士、司法書士、行政書士、NPOなどになるようです。次に飼育方針を決定、その後契約に必要な事項を決める。最終的に飼育契約等の契約を作成するという流れとなります。

費用はもちろんかかります。

  • パターン①:施設での終生飼育で約250万円(5年間の想定)
  • パターン②:新しい飼い主への譲渡で約50万円(譲渡の期間を12か月と想定)

飼育費用はどうやって遺す?

飼育費用の遺し方もいろいろあります。

  • 信頼できる引き受け手が身近にいる場合→負担付き生前贈与

メリットとしては、契約が比較的簡単。デメリットは契約時点で資金を保管する必要があるようです。

  • 飼育費用を少額、月々の支払いで準備したい場合→少額短期生命保険

メリットは月払いができる、医療保険もセットできる。デメリットは引き受け手に指定できるのが、個人のみ、事業者、法人の指定は不可とのこと。

まとめ

他にもいくつかありますが、専門的になりすぎるため、今回のブログでは上記2点のみご紹介とさせていただきます。

また、これらをまとめる『ペット後見ネットワーク』も日々充実しつつあるとのことです。高齢でペットの飼育を諦めている方にも、魅力的な選択肢として注目を集め始めているとのことでした。

上記制度は現在発展途上で、まだまだ資金面でもハードルが高い印象ですが、整備がしっかり進めば嬉しいと感じました。ペット好きがみんなで協力しながら良い制度ができてほしいものです。

微力ながら、なにか協力したいと感じます。昨年はふるさと納税で、保護ネコ施設に寄付しましたが、毎年続けていければなと考えています。

 

【ブログ筆者所有資格】
マンション管理士
管理業務主任者
2級FP
リフォームスタイリスト1級
国際不動産スペシャリスト
宅建マイスター

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