こんにちは。
分譲マンションを賃貸した場合の賃料下落の要素は 「駅距離」よりも「築年数」の影響が大きい とのニュースが出ておりました。
正直、これは意外でした!
体感的には、駅距離さえ近ければ、賃料の下落リスクは低く、むしろ築10年前後でも駅距離が遠いと空室率は上がり、結果として賃料を下げないと借手を探すのが難しくなる様に感じていたのですが・・・
(同じ様に考えている不動産業者の方も多い筈です)
いや、まあでも統計を取った結果がこうなんですから、認識を改めないといけませんね。
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東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、「分譲マンション賃料の徹底研究・属性研究」と題したレポートをまとめた。それによると、「最寄り駅からの所要時間」よりも「築年数」の方が、賃料水準に与える影響が大きいことが分かった。
「築3年」を100%として築年数による賃料水準の変化を減価率で見ると、築年が古くなるにつれて減価率が拡大し、最大で30?40%程度減価。一方、「3分以内」を100%として「最寄り駅からの所要時間」による賃料減価率の推移を見ると、最大で20%程度の減価にとどまった。
集計対象は、東京23区・大阪市・名古屋市における専有面積が40?100平方メートル未満の分譲マンション賃貸物件。集計期間は2005?2014年3月。
(ソース:住宅新報)
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