【仲介手数料最大無料・エージェント制導入】の津司徳義(つしのりよし)です。
ご覧になっていただき誠にありがとうございます。
このブログがみなさまのお住まい探しのプラスになれば幸いです。
今回は「良い不動産営業マン②」について書かせていただこうと思います。
営業マンのゴールとお客様のゴールのミスマッチが良いお住まい探しの障害になっていることが多く見受けられます。
営業マンのゴール➡契約
お客様のゴール➡新居での生活のスタート後の数十年の幸せな暮らし
この乖離が一般のお客様が持つ不動産業界に対する不信感になっている主要な要因だと思います。
契約したとたんに
「態度が変わった」
「返信、折り返しがなかなかこない」
「頼んでいたことを忘れられた」
このような事は不動産業界では非常に多いようです。
実際にクレームは契約からお住まいのお引渡しまでの間に急増します。
上記のようなことをする営業は正に契約がゴールですよね。
そして契約がゴールと考えている営業マンがお客様の幸せな将来のためのお住まい探しのサポートをするなんて私はとても思えません。
こんな営業マンはなんとしてでも避けたいものでし、避けていただきたいと思います。
でもふつうは契約した後じゃなきゃ自分の担当営業マンがどちらのタイプか判断できません。
それでは「時すでに遅し」です。
補助的な判断材料ですが、ひとつご提案させていただきます。
それはご自身の担当の営業マンに質問をしてみることです。
その質問でお客様の「担当営業マン」がお客様の将来を考えているかを判断してください。
この種の質問はお客様の前で良い営業マンを気取っているだけのような「担当営業マン」の本心を見抜くのに有効です。
質問内容はお客様の状況により千差万別かと思います。
例えば
お客様「戸建てはランニングコストがかからずいいですよね?」
担当営業マン「そうですね、そこが戸建ての魅力ですね。」
この回答は×というわけでは無いですがあまり良くないかもしれません。
私なら「管理費は確かにかかりませんが、戸建ても定期的なメンテナンスが必要なんです。この規模の戸建てなら8,000円/月くらいは積み立てておくと安心ですね。今は高利回り(1%を超えるくらいですが)で積み立てができる商品もぞくぞく登場しているんですよ。・・・等」のお話しをします。
質問はお客様の将来に関する疑問であればなんでも良いと思います。
契約ゴールの営業マンは回答がやはり軽いです。
営業マンが答えを持っている、持っていないももちろん重要ですが、知らなくても調べられるわけですから、親身に考える姿勢が見えるか見えないか?
こちらの方が重要ではないでしょうか?
親身になってお客様の将来を考えプロとしてのエスコートができる営業マンをぜひ探してみてください!
今回のブログがみなさまのお住まい探しのプラスになれば幸いです。
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