お客様の専属エージェント。
不動産流通システムREDSの坂爪(サカヅメ)です。
今回は、皆様なんとなく使っている道路のお話。
皆さんご存知の通り、道路は公道と私道があります。
普段の生活では、皆様意識していないと思いすが不動産
の取引となりますと、 私道の場合には気を付けるべき事
が結構たくさんあります!
そこで、今回は私道部分の通行・掘削の承諾に関して。
前面道路が私道である場合「その道路は誰が所有してい
るのか」が重要となります。
道路の一部を自分が所有しているからと言って、 その
道路を当然に通行したり、掘削できるわけではありません。
道路を歩いて通るだけであれば問題ありませんが、
車で通ることに関しては争いがおこることがあります。
また、道路の下には上下水道管・ガス管などが埋設されている
ため、 建物を建築する際には、埋設管と敷地内の管を繋げる
必要があり、 道路を掘削しなければいけません。
そのため、私道所有者の方々をまわり、 通行及び道路掘削の
承諾書を取り付けることになります。
この作業が意外と大変でして、 不動産屋が来た!というだけで
身構えられてしまい、 『 何か用?』 なんて、怒られてしまう
こともあります。
こうやって近隣の私道所有者を回る時、 売主様と人間関係が
良好ですと、お話がとても楽なのですが、所有者が遠方にお
住まいだったり、既にご存命じゃない場合なんかもあります。
世の中、いろんな人がいますから、簡単ではないですよね。。。
難しい案件を抱えてしまうと、完全に割が合わなくなるのが、
この仕事の苦しいところでもありますが、 1つ1つが勉強に
なりますので、前を向いて頑張っていきます!
最後に~~~
不動産は現地を見ただけではわからない問題が隠れていることが
たくさんあります。私道の通行・掘削承諾もそうですが、 しっかり
対応できる会社・担当者を真剣に探すことをお勧めします。
REDSはベテラン揃いですし、社内も仲が良いので、 お互いが助
け合い、知恵を出し合える環境が整っています。 購入も売却もお困
りのことがあれば、 いつでもお気軽にお問い合わせください m(_ _)m
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