【仲介手数料最大無料】の不動産流通システムREDS マンション管理士・宅建士・2級FPの津司徳義(つしのりよし)です。
先日中古マンション購入をご検討中のお客様から内覧希望物件について【マンション管理士】の視点から見てどう思いますか?
というご質問をいただきました。
その際の私の回答を以下に転記させていただきます。
マンション管理士と物件探しをする際の、具体的なメリットをご共感頂けると幸いです。
―――以下私の回答メールの内容ですーーー
お問い合わせの マンションについてですが、戸数が少し少ないというのが懸念されます。
通常私は25戸以上はが望ましいですとお客様にお話ししています。
ですからその最低戸数を上回っていますが、もう少し戸数があれば理想的というところです。
現時点で分かっているデータでご説明させていただきます。
修繕積立金改定履歴(㎡単価)
・平成19年 約88円
・平成31年 約118円
・令和 1年 約171円
・現在 約205円(215円程度が国土交通省が推奨する適正単価) おそらく段階積立方式という修繕金の徴収方法ですが、順調な値上げは管理組合の意識の高さを感じます。
第二回目の大規模修繕が数年後ですから比較的早い段階で適正価格への値上げに成功しているといえます。
約20%の物件で大規模修繕時に費用が足りなく、金融機関からの借り入れや、一時金の徴収が行われているという事実から判断すると良い管理が行われている可能性が高いと推察いたします。
またエリアの特性、マンションのグレードから考えても住人の方がマンションをただ住むだけの空間と考えている可能性は低く、資産価値の維持を念頭に入れて管理意識を高く持っていると考えている可能性が高いと思います。
マンションの資産価値の維持に最も重要な要素はマンションの管理ですが、少ない戸数だからこそしっかりと運営されているという可能性が高いと判断して良いと思います。
ご案内までにはさらに詳細な情報を入手しておきます。
以上ご確認の程何卒よろしくお願い申し上げます。
以上が私のメール内容です。
いかがでしょうか、マンション管理士はマンションの管理組合に維持管理の助言をする国家資格です。
さらに弊社REDSでは全員が経験豊富なエージェント、かつ仲介手数料は最大無料、最低でも割引というちょっとしたオマケ付きです。
ご購入を検討されている買主様にはメリットが大きいと思いませんか?
正しい方法、より良いアプローチで不動産購入を進めることで「より良いお住まい探し」の可能性は必ず高まるはずと私はいつも考えています!
今回のブログが不動産ご購入をお考えのお客様のお役にたてれば幸いです。
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