住宅設備の相次ぐ値上げ(2021年12月) | 仲介手数料無料のREDS

こんにちは。

不動産売買の仲介手数料が【無料・割引】【REDS】の小野田(おのだ)です。

 

先日、戸建分譲業者の方から「来年の4月から住宅設備が大幅に値上がりするので、来年は新築戸建の価格が100~200万円位上がるかも知れない」というお話を伺いました。

 

日本経済新聞の12月7日付の記事によると、住宅設備・建材の国内大手のLIXILが来年の4月1日受注分から、大幅な値上げを発表したとのことで、今回値上げに踏み切ったのは、トイレや住宅用の窓サッシなど14種類で、下記の上げ幅とのことです。

トイレ 2~33%程度

住宅用の窓サッシ 10~12%程度

水栓金具10%程度(一部の部品 210%

浴室、ユニットバス 4~39%程度

(9月に値上げしたばかりの製品については今回の値上げ対象には含まれない)

キッチン関連 2~11%程度

 

原材料の価格高騰等が影響しているとのことです。

今年の中盤には木材価格高騰の「ウッドショック」のニュースも出ていましたし、コロナからの景気回復に伴う中国やアメリカの需要の増加を考えると、当面の間は、建物と設備に関して値下りしそうな要因は少ない様に思われます。

 

「近いうちに新築住宅の購入を」とお考えの方は、無理のない資金計画を組めるのなら、ご購入時期を少し前倒しで検討しても良いのかも知れませんね。

 

では、また。

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