みなさま、こんにちは。
《仲介手数料無料または割引》不動産流通システムの下山聡です。
不動産業者に物件を案内してもらう際は、不動産営業マンの車での送迎が当たり前の風潮がございます。
私も、もちろんREDSに入る前の会社では、ご案内の際に必ず、社用車でお客様を送迎して、多数の物件をお見せしておりました。
弊社REDSは、仲介手数料を無料や割引にてお客様へ還元するために、さまざまな経費削減をおこなっております。
その一つが、社用車がないことがです。
そのため、物件をご案内する際は、ほとんど、現地集合現地解散となります。
せっかくなので、現地集合現地解散と社用車での送迎を比較してみようと思います。
【現地集合現地解散】
・物件まで、お客様が自家用車もしくは、最寄り駅から徒歩で物件まで歩きます。
自家用車の場合:お客様の自家用車やお客様の運転技術によってその物件までの道の狭さや車庫の停めやすさ等、体感することができます。
徒歩の場合:最寄り駅の商店街等を歩きながらその町を実感できます。
また、物件まで歩くことで、地図ではわからない高低差や近道等を発見することができます。
・現地集合現地解散は、現地に行くまでに店舗での不動産営業マンとの話合いや現地を見た後に店舗に戻っての不動産営業マンとの話合いがないため、時間短縮になります。
【社用車での送迎】
・物件まで最短ルートで連れていってくれます。
・暑い日や寒い日でも、快適に物件まで連れていってくれます。
・物件を見る前、物件を見た後も、不動産営業マンが付きっ切りで物件の良いところを話してくれます。
さて、どちらがお客様にとって親切でしょうか?
私が大手不動産会社に勤務していた頃は、ご案内前とご案内後に必ずお客様を店舗に連れていかなければなりませんでした。
ご案内する前日には、ご案内する物件を全て下見して、どうすればその物件が良く見えるのか、何度も物件の周りを車で走りながら、私が勝手に最短ルートを組んでおりました。
10年前に比べて、不動産業界は、かなり変わってきております。
インターネットの普及により、エリアによっては、不動産業者よりもお客様の方が情報を持っている時代です。
Googleマップやカーナビのおかげで、物件の住所さえわかれば、簡単に現地にたどり着けます。
不動産を買ってそこに住む。
だからこそ、最寄り駅から歩いて欲しいです。
だからこそ、不動産営業マンの車でなく、ご自身のお車で現地まで来てほしいです。
物件を良く見せるためのご案内でなく、ご自身でありのままの物件と向かい合っていただければ、幸いです。
【REDS】不動産流通システムの下山でした。
それでは、またお会いしましょう。
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