皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。
この度埼玉県の売地の取引を仲介させていただきました。
(物件の現地の様子。絶賛造成工事中です!)
土地は注文住宅の用地として常に高いニーズがあります。
コロナ禍やマンション価格の高騰といった昨今の事情から、戸建住宅のニーズは以前に比べてさらに高まっている気がします。
ただ「土地」は様々な理由で「難しさ」があります。
例えば、
・物件を見ても建物、その中での「生活」がイメージしにくい。
・隣地からの様々な【越境】といった、売主が認識していない問題点を抱えている物件が多い。
・物件からの様々な【越境】といった、売主が認識していない問題点を抱えている物件が多い。
・資金計画が建売住宅などと比べて難しい。「つなぎ融資」とは何でしょう?
・土地そのものの売り物が少ない。
といった「難しさ」です。
物が少ないので取引の絶対数も少ないですね。
地域性は大きいですが、都心を営業エリアにしていると取引全体の1割もないと思います。
弊社のようにWEB中心に広域で営業している会社でも、取引件数は①中古マンション、②新築戸建、③中古戸建、④土地、という順番になります。時期を問いません。よほどのことがないと月単位でもこの順番になると思います。
ただ様々な「難しさ」を乗り越えて土地を購入できると、やはり良いものです。
私が購入するわけではありませんが(笑)、お客様が検討しているプランを見せていただくと、間取りの自由度など建売住宅にはない魅力があります。【住宅】の基本と言いますか、【夢】が詰まっていて良いものだなと思います。
昔業界の先輩に教えてもらいましたが、仲介業界では、【経験を積まないと土地や戸建は契約できない】、という考え方があるそうです。
私自身は必ずしもそうではなかったですし、地域性(そもそも土地や戸建しか売り物がないエリアもあります)もありますが、なんとなく分かるような気がします。
斜線制限や高度地区、防火地域といった各種制限の内容の理解、資金計画の提案や住宅ローンへの理解といった「知識」と、【生の土地】を見て物件の特性(プラスもマイナスもあります)や生じ得るトラブルを瞬時に把握する「経験」、それを顧客のニーズに照らし合わせて提案する「営業力」といったものは、一朝一夕には身に付かないところがあります・・・。
現在社内で部下を指導する立場ですが、弊社のエージェントは経験豊富な人材が揃っており「土地」を探されているお客様のニーズにも応えることができると確信しています。「難しさ」は払拭できないですが、経験豊富なエージェントが担当することでかなりのレベルでリスクを軽減することは可能です。
土地をお求めの方もぜひREDS不動産流通システムにご相談ください。
よろしくお願いいたします。
渡部
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