有益な【全国交通事故多発交差点マップ】 | 仲介手数料無料のREDS

皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。

 

先日物件に向かうため京王線笹塚駅前からバスに乗って杉並方面に向かっていた時のことです。

甲州街道と環七通りが交わる「大原交差点」の手前でバスの運転手さんが「この先で事故があり道路が渋滞しています。」と丁寧にアナウンスしてくれていました。

「動かないと困るな。まだ先だけど降りて歩くか・・・」などと考えていたところ、大原交差点を曲がったところでドイツ車がぺしゃんこになって歩道に乗り上げていました。ガードレールや街路樹も滅茶苦茶な状態でした。バスの車内からだったので生々しい事故の様子が目に入ってしまい朝からげんなりすると同時に、「事故は怖いな」とあらためて思いました。

 

一般社団法人日本損害保険協会が【全国交通事故多発交差点マップ】を公開しています。

 

事故多発交差点マップ (2020年版)|日本損害保険協会
全国47都道府県で人身事故が多発した交差点のデータをまとめました。交通事故低減のヒントに幅広くご活用ください。

 

これによると、最新のデータである令和2年度の東京都の「ワーストワン交差点」は今回事故に遭遇した「大原交差点」になっています。大原はその前年もワースト2位で、現在都内で最も交通事故の多い交差点ということになっているようです。

 

「高速道路の支柱があり、視認の妨げとなっている可能性がある。」

 

と事故の原因を分析していますが、たしかに首都高速がありあまり視界の良い交差点ではありませんね。

渋滞もひどい交差点なので、見通しの悪いところで急いでいる車両が事故を発生させているのでしょうか。

事故が多い交差点というのも傾向があるようなのでたまにこうしたデータを見るのもためになります。

 

損保協会の同サイトはいろいろな有益な情報が掲載されています。

東京都の交通事故の発生件数を見てみると、令和2年の25,642件に対し、最も古いデータである平成16年は84,513件。16年で70%ほど交通事故の件数が減少していることが分かります。車やバイクの台数が減少したこと、車の安全装置が進化したこと、首都高速中央環状線(C2)の開通など道路状況が改善したことなど様々な原因が考えられますが、とても喜ばしいデータだと思います。

 

弊社は経費削減のため社有車を持っておりませんので車に乗る機会は以前に比べて圧倒的に少なくなりました(複数物件のご案内で法人契約しているタイムズのカーシェアを利用することはあります)。

たまにしか運転しないからこそ今後も一層安全運転を心掛けたいと思います。

 

統計によると交通事故は季節的に冬の発生件数が多いそうなので皆様もお気を付けください。

 

それではまた。

 

 

渡部

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