こんにちは。
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REDS宅建士の井原です。
先日の物件の囲い込みについて触れたブログでは、
「そもそもREINSに載せない」
という、ド直球な囲い込み手口をご紹介いたしました。
専任媒介契約を結んでおきながら、REINSへ登録しない行為は、
宅建業法違反である事も触れました。
そこで今回は、
宅建業法には違反していないながらも、
巧妙に、そして公然と、
囲い込みをする手口をご紹介いたします。
①オーナーチェンジ偽装
オーナーチェンジ物件という言葉はご存知でしょうか?
「オーナー(所有者)が変わるんだから、普通に売買されている物件の事じゃ?」
とお感じになった方は普通の感覚をお持ちです。
業界用語で、オーナーチェンジ物件とは、
オーナーの権利だけをチェンジする物件
つまり、賃貸に出している物件の、大家さんの権利を売買する物件です。
賃貸中の物件は、自己が居住するマイホームには出来ませんから、
住宅ローンが借りられません。
なので私たち営業マンは、
REINSで物件を探す際には、
オーナーチェンジ物件は除いて検索します。
そこに目をつけたのが、
オーナーチェンジを擬装した囲い込みです。
他社の営業マンの目に留まらない=他社のお客様へ情報が伝わらない
ですから、結果的に物件の囲い込みが成功します。
REINSの一覧表ではオーナーチェンジになっていますが、
図面を開いてみて初めて、
現況が「居住中」や「空室」の、
住宅ローンが使える物件だとわかる手口です。
しかしなぜ、こんなに周りくどい事をするのか?
それは、売却を依頼している売主様は、
「自己の売り物件だけは」REINS上で確認ができるので、
売主様にREINSを確認されても、囲い込みを察知されないようにする為です。
手の込んだやり方ですねぇ・・・
売主様は普通に売り出しているつもりでも、
実は囲い込みされているかもしれません。
◎自宅がなかなか売れない
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