アメリカ大統領選挙、盛り上がってますね。
決着後何もなければ良いのですが・・・
今年もはや、11月を迎えました、コロナ一色の一年だったなぁと
早くも一年を振り返っておりますREDSの坂爪です。
今回は「不動産の価格」についてです。
一般的には「不動産の価格」と言いますと所謂「売買価格」を
イメージされる方が多いのではないでしょうか。
売主様にとっては、まさにそこが資産価値になり訳です。
しかし・・1つの不動産でも実は、沢山の「価格・金額」が
御座います。
査定価格・成約価格・路線価・評価額・公示価格
・・・積算価格・収益価格・鑑定評価額等々
其々用途や目的が有って利用される金額ですが、不動産売買を
される方、売主様・買主様にとって最も重要なのが「成約価格」
です。
〇「成約価格」=「実勢価格」
実際にその不動産が、幾らで売れたのか・・・
この実勢価格と他の色々な価格・金額との関係ですが
一般的に
〇公示価格(国土交通省)・・・実勢価格-10%~-20%
〇路線価(国税庁)・・・公示価格の70%~80%前後
〇評価額(市区町村)・・・公示価格の70%前後
と言われておりますが、これは都市部のお話で、地方に行くと
実勢価格<公示価格と言う場合もございます。
またタワーマンション等で土地の持分が少ないケースでは、
評価額は実勢価格と大きな開きが出るケースもございます。
結局、価格は「実際の売買履歴」⇒市場が決める!!
と言う事になります。
ではこの実際の売買履歴をどこで調べる事が出来るか・・
一つは、国土交通省の「土地総合情報システム」で何方でも
土地の取引(成約価格)を調べることが出来ます。
但し、登録物件数は余り多くありません・・・・
あとはマンションなどの価格査定には余り向いていません。
もう一つは私たち不動産業者が利用する「REINS」と
言うシステム、こちらはマンションなどを中心に実際の成約
価格が登録されています。
多くの不動産会社は、これらの金額を総合的に評価して
所謂「査定価格」を出している訳ですが、私の肌感覚として
は殆どの業者の査定価格は「査定価格>実勢価格」となっています。
高く査定を出してもらった方が、売主様は気分が良いですし
どうせなら高く売れると言っている業者に任せてみよう!!!
と思うのも当然ですので・・・・
私の査定はREINSのデータを基準に、近傍類似物件の販売価格
等を勘案して真の「実勢価格」をお伝えするように心がけて
おります。
その上で「実際に幾らで売り出すか」は売主様に決定して頂いて
おります。所謂、チャレンジ価格での売出しもOKです。
REDSでは、不動産の御売却も仲介手数料割引~最大無料となり
ますので、浮いた手数料分を販売価格に転嫁して、競合物件より
競争力のある価格での売出しも可能です。
正直な金額を知りたい!!そんな売主様、REDS坂爪をご指名
ください。
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