こんにちは。 仲介手数料最大無料の不動産流通システム【REDS】の《宅建士》佐藤亮介でございます。
2022年はとら年「壬寅年」です。
この壬寅がいわゆる干支(えと)ですが、壬寅を何と読むか?
答えは「みずのえとら」です。
干支で一番良く目にするのが、甲子園の甲子(きのえね)で、みなさん読めると思います。
では、辛亥革命の「辛亥」は何と読むでしょうか。
答えは「かのとい」です。
干支では、「きのえね」(甲子)、「ひのえうま」(丙午)が有名です。
干支は、十干と十二支の組み合わせで、甲子から癸亥(みずのとい)まで60あり、一回りすると還暦です。
つまり、それぞれの読み方があるので、全部で60です。
ところで、この60の読み方を覚えられるかどうか?
壬をみずのえ、甲をきのえ、辛をかのと、丙をひのえ、なんてどうやっても読めないですよね。
私は40歳になった頃に、1文字目がいわゆる五行でできていることに、ふと気づいてしまいました。
(20年以上前なので、Wikipediaで検索するなんてこともできなかった時代です)
12年分、続けてあげてみます。
甲(きのえ)子(ね) =き・の・え・ね
乙(きのと)丑(うし) =き・の・と・うし
丙(ひのえ)寅(とら) =ひ・の・え・とら
丁(ひのと)卯(う) =ひ・の・と・う
戊(つちのえ)辰(たつ)=つち・の・え・たつ
己(つちのと)巳(み) =つち・の・と・み
庚(かのえ)午(うま) =か・の・え・うま
辛(かのと)未(ひつじ)=か・の・と・ひつじ
壬(みずのえ)申(さる)=みず・の・え・さる
癸(みずのと)酉(とり)=みず・の・と・とり ここで十干は一巡
甲(きのえ)戌(いぬ) =き・の・え・いぬ
乙(きのと)亥(い) =き・の・と・い ここで十二支は一巡
何か見えてきませんか?
1文字目は、き・ひ・つち・か・みずの順。 これは漢字にすると木・火・土・金・水=五行だ!ここに気づいたのです。
2文字目は、接続詞の「の」
3文字目は、え・との繰り返し 漢字にすると 干支=兄・弟のことらしい
4文字目は、いわゆる「えと」
すなわち、「五行」+の+「え」か「と」+えと
甲(きのえ)子(ね)は、木の兄(え)+ね
乙(きのと)丑(うし)は、木の弟(と)+うし
丙(きのと)寅(とら)は、火の兄(え)+とら
丁(ひのと)卯(う)は、火の弟(と)+う
と続いていくわけです。
つまり、この60年分の漢字は、十干と十二支の組み合わせです。Yahoo!やGoogleで検索すると出てきますね。
十干=甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
こう・おつ・へい・てい・ぼ・き・こう・しん・じん・き ~その昔(高校時代)に覚えさせられた。漢字は難しい
十二支=子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い ~だれでも知ってる「えと」、漢字はちょっと難しい
その頭に五行が付きます。
木・火・土・金・水
もく・か・ど・ごん・すい 普通に読むと、き・ひ・つち・かね・みず 「か」はちょっと苦しいですが。
十干と十二支さえ覚えれば、頭から丸暗記するよりは、楽かなと思います。
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