NHKドラマ「正直不動産」・現場監修担当のつぶやき③ | 仲介手数料無料のREDS

仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で19年目となりました。

 

NHKドラマ「正直不動産」が毎週火曜日22時より絶賛放送中です!

 

220万部以上販売されている人気漫画「正直不動産」。その人気漫画を題材にしたドラマが、4月5日午後10時よりNHKで放映(全10話)されております。このドラマ制作には弊社REDSが全面協力させていただきました。弊社代表深谷が不動産考証として、そして私が現場監修担当として取材協力をさせていただいております。

 

放送開始から1か月、問い合わせの数は2000件を超え、総合視聴率(リアルタイム&録画)は10%以上を記録。NHKプラスも、第1話が新記録(朝ドラ・大河ドラマをのぞくドラマの歴代最高値)を叩きだして以来、その数値を毎週維持し続けているそうです。

 

今回も引き続き、現場監修担当としてのドラマの撮影現場の裏側を少しお話したいと思います。

 

正直不動産というドラマは、長年実務に携わっている私から見てもかなり幅広いテーマを扱うドラマだと思います。普段あまり聞く機会のない不動産の専門用語や業界用語もたくさん出てくるわけですが、誰が見ても楽しみながら自然と不動産知識が身に付く内容となるように心掛けて、現場監修の方をさせていただきました。

 

特にドラマ制作にあたっては、プロデューサーや演出(監督・監督補・助監督の皆様)の方とは、かなりの回数、打ち合わせをしております。数えてはおりませんが、細かい打ち合わせなどを含めれば、おそらく100回くらいあったはず・・・。すごい回数です。

 

扱うテーマが多岐に渡り、1つ1つの内容が濃い作品ですので、あれだけの回数の打ち合わせをこなさなければ、今回のドラマ自体、作れなかったと思っております。私も引き受けた仕事については妥協は一切しないタイプですので、最後まで私のやり方で監修を受け入れていただいた制作スタッフの皆さんには大変感謝しております。

 

このような感じで制作されたドラマ「正直不動産」には色々な不動産知識が随所に織り交ぜられており、幅広いテーマを扱うドラマとなっております。全10話を最後までご覧になっていただければ相当の不動産知識が付くものと思います。

 

第1話は、サブリース契約や退去時の原状回復について

第2話は、預り金返却をめぐるトラブルや3種類の媒介契約について

第3話は、ペアローンや賃店舗の値下げ交渉について

第4話は、事故物件や高齢者の入居拒否問題について

第5話は、欠陥住宅やインスペクション(住宅診断)について

第6話は、建築条件付き土地や建設業違反について

 

これだけでも中々のボリュームですが、まだまだ面白いテーマが続きます!

 

宅建資格を勉強中の方で、不動産業界のことや仕事の流れなど具体的に知ることが出来てタメになったとのお声などもいただいております。

 

第6話では、永瀬が「俺達とお客との本当の関係は契約書にサインしてから始まる。生活の拠点を仲介するって事は、その人の人生を背負うことだ」と言っておりました。ウソがつけなくなった永瀬が正直営業で奮闘しながらも、新人営業の月下とともに、人として成長していっている姿がよく分かります。

 

次回、第7話 【過去の自分と今の自分】 の放送は5月17日(火)の22時からです。

第7話もウソがつけない営業マン永瀬財地(山下智久さん)の奮闘ぶり、成長ぶりが楽しみです。

 

 

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