皆様こんにちは。
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地球温暖化によるものなのか、以前よりも頻繁に、水害にあうケースが増えているような気がしますが、いかがでしょうか。
大型で猛烈な「台風」が多いような気がしますが、ほんのごく狭いエリアだけ極端な豪雨になる「ゲリラ豪雨」や、発達した積乱雲が線状に次々に発生して、ほぼ同じ場所を通過・停滞する「線上降雨帯」も、最近は珍しくありません。水害や土砂崩れで犠牲も出ています。
そこで「ハザードマップ」についての話題です。
「内水ハザードマップ」ってご覧になったこと、ありますでしょうか。
「洪水ハザードマップ」や「土砂災害ハザードマップ」については、比較的整備されている自治体が多くなっていますので、ご覧になられていらっしゃると思います。
しかし2019年の台風19号による水害では、川崎市の武蔵小杉周辺で「内水氾濫」が相次いで、タワーマンションの一部で、地下の電気系統が浸水して停電、断水するなどしました。
(参考:産経新聞「武蔵小杉だけではない…都市部の盲点突く内水氾濫 「日本中どこでも起こる」専門家」)
いままで「水の氾濫」といえば、河川の水位があがっての氾濫に注意していましたが、これは盲点でした。
これからは「排水管などからの逆流」も意識して防災する必要が注目された、大きな出来事になりました。
そこで、横浜市ではこのほど「内水ハザードマップ」を約7年ぶりに改定したそうです。
(参考:タウンニュース「内水ハザードマップ 改定で浸水想定約5倍に」)
これによると、従来のハザードマップでは、2004年に観測された時間降雨量76.5ミリを対象に作成したそうですが、19年の水害時には市内観測史上最大の100ミリが記録され、改訂版では過去に関東地方で観測されたことのある153ミリを最大規模の降雨と想定して作成したとのことです。約2倍になりました。
その結果、横浜市全体の浸水想定面積は、なんと約5倍にも広がったとのことです。
横浜市PR資料「内水ハザードマップを改定しました!
増加する大雨に備えよう」
ご参考までに、横浜市のハザードマップのリンクを下記に記載しておきます。
横浜市以外でも、それぞれの自治体のサイトでをご確認いただくことを、お薦めいたします。
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