今は夏至、日当たりチェックは冬至で。 | 仲介手数料無料のREDS

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REDS宅建マイスターの井原です。

 

表題の件、

 

本日は二十四節気の「夏至」ですね。

 

太陽は高く暦の上では夏の真ん中、1年で昼が一番長い日です。

 

という文言をニュースで目にする日です。

 

「太陽は高く」というのは、気象においてだけでなく、

 

日当たりチェックでも超重要になります。

 

南中高度を意識した日当たりチェック

 

はるか昔の事、、、

 

中学校の理科で「南中高度」を教わった様な気がしますが、

 

これが家選びでも重要になります。

 

「南中とは太陽が1日のうちで最も高くなるときのことを指します。 南中高度とは正午の太陽の高度のことで、季節ごとに変わります。」

 

の様な感じで、理科の教科書には書いてあると思います。

 

要するに、

夏は太陽の位置が高いので、日当たりが良く

冬は太陽の位置が低いので、日当たりは悪くなる

という事ですね。

 

そんなの当たりまえじゃん。と思いがちですが、

 

どれくらい角度に違いがあるかご存じですか?

 

季節ごとの南中高度

あくまで南向きの場合なので、ご留意ください。

夏至(6/21頃):約78°

春分・秋分(3/21頃、9/21頃):約55°

冬至(12/21頃):約31°

こんなに違います。

 

例えば、6月に現地で日当りを確認して、問題が無くても、

 

12月には建物の陰になって、一日中日が当たらない。

 

という可能性も充分にあります。

 

日当りを重視されるのであれば、

 

季節にかかわらず、

「真南を向いて、あの建物は31°の角度内に収まっているか」

必ずチェックしましょう!

 

31°より高い部分にある建物は、冬至に日陰を落とすことになります。

今の見た目だけで判断してはいけません。

 

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