中古マンションの内見時のチェックポイント9選 | 仲介手数料無料のREDS

ご購入もご売却も、仲介手数料が必ず「割引」・最大「無料」のREDS【宅建士・宅建マイスター】志水 恵吾(しみず けいご)です。

居住用の物件購入を検討する際、実際に室内(建物内・お部屋)をご覧いただくことが必要になるかと思います。それを「内見」もしくは「内覧」と呼びます。

中古マンションの室内ご内見の際にどんな点をチェックすればいいのか、主なものを9つ挙げて説明します。今回は中古マンションに限定していますが、戸建てにも共通する点は多々ありますので、あわせて参考にしてください。

内見

(写真はイメージです)

内見でのチェックポイント1:間取り・部屋の広さ

お部屋の間取りや㎡数は広告(インターネット・販売図面など)に記載されていますが、実際に内覧をしてみると狭く感じることがあります。マンションの場合、記載の㎡数の算定方法は壁の中心線で求められているからです(壁芯面積・専有面積)。

家具や家電のサイズ、配置を考えるためにも、間取りや部屋の広さは、しっかり確認しておきましょう(居室ドア・収納扉なども干渉しないかチェックが必要です)。窓、柱、梁などがありますので、大きな家具などを設置する場合は確認しましょう。また、築30年前後の物件は段差が多いので確認が必要です。

内見でのチェックポイント2:エアコン設置の可否

エアコンが全室に設置可能かは確認したほうがいいでしょう。特に玄関側のお部屋などに後から工事で取り付け可能かどうか確認しましょう。

内見時にエアコンがあっても、撤去される場合があります。

内見でのチェックポイント3:陽当たり・眺望・通風

バルコニーや窓からは、陽当たりや前面の建物の有無を確認しましょう。採光を確認するのに室内の照明を消してみるのもひとつの方法です。

窓を開けてみて風の入り具合も確認してみましょう。価値観によりますが、陽当たりや眺望、風通しを優先したい方は念入りにチェックしましょう。

内見でのチェックポイント4:コンセント・TVジャックなど

コンセントの数や位置も結構重要です。また、テレビのジャックが各部屋にあるか、どの位置にあるのかも確認する必要があります。理想の配置にするために場合によっては電源の位置を変える工事が必要となります。

古い物件はコンセントやTVジャックが少ない場合がありますので注意しましょう。

内見でのチェックポイント5:収納の広さと数

部屋の収納力は、生活を便利にする要素のひとつです。居室など、収納が必須の部屋における収納スペースの有無、広さ、そして使いやすさを確認しましょう。

意外と気づかないのは、水回りの収納です。キッチン・洗面・トイレの吊戸棚の有無なども確認しましょう。居住中の収納の中を確認する場合は、売主様に必ず了解を得ましょう。

内見でのチェックポイント6:音の確認

マンションは鉄筋コンクリート造が主流です。鉄筋コンクリート造は木造に比べて壁が分厚いため、壁の薄さが原因での騒音の可能性は低いです。

しかし、鉄筋コンクリート造は音が鉄筋を伝わることで、外部から部屋の中に響くことがあります。内覧時に部屋のすべての音を確認することは難しいかもしれませんが、周辺環境で騒音のもとになる可能性がある施設や店舗がないかどうかを確認しましょう。

居住中の場合は売主様に上下左右にお住まいの方を含めて音の件なども聞いてみましょう。

内見でのチェックポイント7:水回り

水回りの設備が古い場合は、購入後にリフォームをすることで基本的に対応可能ですが、設備の交換や位置を変更することは多大な費用を要するのはもちろん、移設はできない場合もあります。

したがって、動線を含めた位置の確認をすること、既存設備がハウスクリーニングや部品交換程度で利用できるかどうかの確認を忘れないようにしましょう。

キッチンであればコンロの数やシンクの高さと広さ、浄水器や食洗器の有無など、浴室であれば、サイズや追いだき機能、浴室乾燥の有無のほか鏡のくもり具合もしっかりと確認を。トイレには洗浄機能がついているか、洗面台は十分な広さがあり、三面鏡がついているかなど、それぞれご自身の生活スタイルにあっているか見ておきましょう。

内見でのチェックポイント8:壁・床・天井などの状態の確認

中古物件のほとんどは、現況の状態のままでのお引き渡しとなります(リノベーション工事予定物件などは除く)。

空き部屋であれば、じっくりと観察することも可能ですが、売主様がお住まい中の場合は家具や荷物などがあり、なかなか全てを確認できません。クロス・フローリングなどの張り替えが必要かどうか、ある程度ご自身で確認し、隠れたキズ・大きなキズなどがないか売主様に聞いてみるといいでしょう。

内見でのチェックポイント9:採寸などについて

採寸については、お部屋の内覧時に購入の可能性が高い場合のみ、売主様に確認のうえ行います。ご購入の可能性が明らかにない場合は基本的に避けていただければと思います。

採寸はご購入の可否に影響を及ぼすもの(ベッド・ダイニングセット・ソファ・冷蔵庫・テレビなど大型のものなど)ですが、カーテンなどは採寸に時間がかかるため、ご購入後にしていただければと思います。

まとめ

内見時に売主様がお住まいの物件などはあまり長時間じっくりと見ることができない場合が多くなります。居住中の場合、30分程度が目安です。

図面などで事前に配置・生活動線などをイメージしてから内見するといいでしょう。また、売主様に確認しておきたいことはリストアップするなどしておきましょう。

 

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