こんにちは。
仲介手数料が必ず割引、最大無料の【不動産流通システム】REDSの戸村です。
近代建築の紹介、その20です。
大好きな場所なのでご紹介するのが嬉しい 三菱一号館美術館とCafe1894。
ご存知の方も多いでしょうし、お好きな方も多いのでは、と思います。
今回ご紹介するのは、復元された建築です。
以下、三菱美術館のWEBサイトから引用します。
――――引用開始――――
「三菱一号館」は、1894(明治27)年、開国間もない日本政府が招聘した英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計された、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築です。全館に19世紀後半の英国で流行したクイーン・アン様式が用いられています。
当時は館内に三菱合資会社の銀行部が入っていたほか、階段でつながった三階建ての棟割の物件が事務所として貸し出されていました。
この建物は老朽化のために1968(昭和43)年に解体されましたが、40年あまりの時を経て、コンドルの原設計に則って同じ地によみがえりました。
――――引用終わり――――
ジョサイア・コンドル。近代建築の有名人です。
こちらのブログでも建築探訪・18 旧古河庭園と大谷美術館でご紹介させていただきました。
個人的なことですが、1999年前後に三菱地所系の店舗内設計の建築会社で働く機会がありました。(ほんの少しの期間です)
とあるビルの建築現場内に入り、店舗内設計を行う建築士さんたちの雑用をこなしつつ、色々な経験が出来て本当に面白い現場だったのですが(そしてその当時の人たちと未だに連絡を取り合っているのですが)、その中で一度東京駅の横にある三菱地所本社へ伺う機会があり伺ってみると、(その当時のビルも、階段や窓、ちょっとしたデザインが洒落ていてワクワクする空間でした。)
「東京駅周辺の開発が決まったぞ!」と当時のボスだった方が興奮気味に話していたのを鮮明に記憶しています。(公式発表は2006年ごろなので、本当に話が出たころだったのだと思います)
今の三菱一号館美術館をはじめ、東京駅周辺の開発された場所を見るとあの時の記憶が蘇ります。
…個人的な記憶ばかり話してしまいましたが、本当は「cafe1894は銀行の窓口を模していて、天井がものすごく高くて、二階部分にあたるところに渡り廊下があるのは債権者が押し掛けてきたときに、冷静に話せるように手が届かないところで話すためのものだったらしいよー」とか、どうでもよい(そして真実なのか検証したことのない)話をしたいです。笑
…が、長くなるのでこのあたりで。笑
※現在、三菱一号館美術館は設備交換や補修などで休館中です。
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