皆様こんにちは。
不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(しげかつ)です。
昨年11月、震災から10年10か月経過して、公開されたビデオがあります。
当時中学3年生、当時15歳の少年だった、畠山亮さん(26歳)が撮影した、震災の時のビデオです。
「もう津波を思い出したくない」と封印されたビデオでしたが、10年以上経過して動画の存在を打ち明けた知人から、「後世のために公開したらどうか」と諭され、「動画が誰かの命を守る教訓になるかもしれない」と、公開を決意したとの事です。
のどかな漁港から始まる映像は、ほんの短い時間で、みるみる信じられない映像に代わっていきます。
映像といっしょに記録された本人の独り言や会話の音声が、その時の信じられない事態をものがたっています。
公開から約4か月で、世界で130万回再生!
海外からも、「津波がいかに危険であるか、理解するのに非常に役立つ。公開してくれてありがとう」と賛辞が送られているらしい。
「自分が撮ったものが、誰かのためになっていれば公開して良かったと思う。自然の力は恐ろしい。津波のスピード、実態を知ってもらい、大きい地震があったらすぐに高台へ逃げるようにしてほしい」と、畠山さんはおっしゃっているそうです。
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