REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)です。
定期的に、首都圏の不動産市況についてお知らせをさせていただいておりますが、変わらない傾向として、価格の上昇が継続しております。
不動産に関する民間調査機関の「東京カンテイ」では、毎年中古マンションのリセールバリュー(価格維持率)に関する調査を行っています。
この数値が100%を超えている物件については、新築時より価格が上昇している事になります。
2021年度では、築10年のマンションのリセールバリューが最も高かった駅は東京メトロ南北線の「六本木一丁目」駅で211.1%となっており、何と新築時の2倍以上に価格が上昇いたしました。
1位・・・東京メトロ南北線「六本木一丁目」211.1%
2位・・・都営地下鉄大江戸線「赤羽橋」181.6%
3位・・・都営地下鉄三田線「御成門」169.3%
4位・・・小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」168.9%
5位・・・JR総武線「浅草橋」166.8%
以下東京23区以外では、
26位・・・JR根岸線「桜木町」149.9%
上位30位以内では神奈川県の2駅以外は全て東京23区内の地域となっております。
東京都23区内では、全体的な取引件数が落ち込む中、唯一昨年度対比で若干の減少で抑えられております。
まだ、都心の不動産のニーズは高い状況だということが言えると思います。
価格の上昇が何処まで続くのかが想定出来ませんが、今後も首都圏の不動産価格の動向につきましては注視していき、お知らせさせていただきたいと思います。
すぐにでは無くても、将来的に売却をご検討されていて、ご自身の不動産の価値を知りたいと思われている方は、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にお問い合わせください。
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