菅野です。
某す◯ふさんの両手率が下がった!と話題ですが、実際はまだ結構やってるのね、「囲い込み」って話です・。・
いろいろな方法を考えてくるものですが、今回紹介するのが「買える人しか見せない」です。
STOP『囲い込み』被害!私たちはだまされない!
具体的な手法ですが、内見希望を入れた際に、内見希望者に対し「ここまで必要なの?」というレベルの個人情報提示を要求する、という手法になります。
内見希望されたお客様を嫌な気持ちにさせて相手から断らせる、という陰湿なやりかたです。
しかも、実際に聞くのは内見希望者側の不動産業者になるので、悪印象はなぜか売主側の囲い込んでいる不動産業者ではなく、お客様に聞いた不動産業者に向かうという非常に悪質な手法です。
まあ、本気度の高い買い手候補にだけ見せたいという気持ちは、わからなくはないです。
実際、そういったことを仰る売却希望のお客様もいないわけではありません。
しかし、本当に見たかったら別に正しい情報を伝えなくとも良いわけで、ただ見たいだけのお客様をこれでブロックすることはできないんです。
逆に、買うか買わないか迷っている真剣なお客様を完全に遠ざけることになり、大きな機会損失になっているのです。
深いところの個人情報を一見のお客様に求めるのは、このご時世、無理なんですよ。
しかも、囲い込んでいる側は、実は百も承知でやっているんですね。
自分のところに来たお客様については、適当な情報を並べて案内するわけです。
売却を検討されているお客様、みなさんへのお願いです。
「本当に買えるお客様だけ案内しますね!」
は、囲い込みです!
STOP『囲い込み』被害!
騙されて「買える人だけしか来ないんだ、いいね!」なんて思っていると、囲い込み業者の思うツボですよ!
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