こんにちは。
仲介手数料が必ず割引、更には無料の
REDS宅建マイスターの井原です。
表題の件、
特に中古の一戸建てなどの物件に多いのが、「確認済証はあるけど、検査済証が無い」物件です。
2005年の耐震偽装問題からは、新築時に検査済証の無い物件には融資しないように、国から銀行へ指導が入り改善されましたが、それ以前については、検査済証の取得率は4割程度だったようです。
仲介の現場では、「現況が適法なら良いでしょう」といった認識で、普通に住宅ローンも利用可能です。(現況が適法なら)
ですが、将来「検査済証が無い」と事によって、困ることがあるかもしれません。
検査済証が無いと、建築確認が受けられない(原則)
中古戸建てを購入して数十年がたち、「そろそろフルリフォームしようか・・・」と思ったときに、建築確認が受けられないので、フルリフォームが出来ない!という事態が考えられます。
建築確認が必要になるケースはこちらです。
対象となる建物の構造
木造:3階建以上 or 延べ面積500㎡超 or 高さ13m超 or 軒高9m超
木造以外:2階建て以上、延べ面積200㎡超
対象となる建築行為
修繕する建物のうち、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根または階段)の1つ以上を1/2以上修繕・模様替えする工事
木造2階建てでも防火/準防火地域内で10㎡以上の増築をする場合
こちらに該当する場合は、検査済証が無いと原則的には建築確認申請ができません。
一応救済措置がありますが、ハードルが高いですね。
検査済証のない建築物に係る指定確認検査機関を
活用した建築基準法適合状況調査のためのガイドライン
https://www.mlit.go.jp/common/001046527.pdf
木造3階建ての中古物件をご購入する際は、「検査済証」があるか、必ず確認しましょう!
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