2024年以降の東京都の主な大規模再開発まとめ! 注目のエリアはこちら | 仲介手数料無料のREDS

東京は「100年に1度」といわれる大規模再開発の真っただ中にあります。

2022年には東京ミッドタウン八重洲(東京駅)、ミカン下北(下北沢駅)、カメイドクロック(亀戸駅)などが開業しました。

2023年には、麻布台ヒルズ(神谷町駅)、羽田イノベーションシティ(羽田空港)が開業するなど、エネルギッシュに進行中です。

主要な再開発エリアを押さえて、資産価値の下がりにくい街選びをしましょう。

再開発

八重洲エリア(中央区・東京駅/日本橋駅/宝町駅)

八重洲エリアでは、2023年に東京ミッドタウン八重洲が開業しましたが、さらに下記3地区での再開発が計画されています。

  • 八重洲一丁目東B地区:2025年度
  • 八重洲二丁目中地区:2028年度
  • 八重洲一丁目北地区:2032年度

特に注目すべきは、「八重洲一丁目東B地区」に建設する地上51階建ての超高層複合ビルでしょう。

大型の劇場や大規模な展示会を開催できるホールなどの入居が計画されており、オフィス街に不足しがちな文化発信拠点を整備し、インバウンド需要に対応するのが主な目的だそうです。

再開発_八重洲一丁目

東京建物株式会社プレスリリースより引用

この東B地区の完成後も、中地区、北地区と再開発が続きますので、八重洲エリアは一変するでしょう。弊社本社は八重洲にありますので、目まぐるしく変化する街並みに、私も心躍らせております。

日本橋エリア(中央区・日本橋駅/三越前駅)

日本橋エリアでは、日本橋川沿いを中心に下記4地区の再開発が計画されています。

  • 日本橋一丁目中地区
  • 日本橋室町一丁目地区
  • 日本橋一丁目東地区
  • 日本橋一丁目1・2番地区

エリア全体地図はこちらです。

再開発_日本橋エリア

※中央区「日本橋川沿いエリアのまちづくりビジョン2021」より引用

日本橋一丁目中地区

すでに52階建て超高層ビルの建設工事が2021年から進行中です。

エリア内の既存施設が集約され、日本橋川を生かしたオープンスペースの拡充やアクセスの向上などが期待されます。より日本橋エリアが「住みよい街」になるでしょう。

再開発_日本橋一丁目中地区

野村不動産株式会社プレスリリースより引用

日本橋室町一丁目地区

日本橋一丁目中地区の対岸にあたる地区です。

この地区には2028年完成予定で地上33階建て複合高層ビルが建設されます。

日本橋室町一丁目地区は現状、「道路環境が悪い」「地上地下を結ぶ動線が不足している」などの課題を抱えていますが、エリアの回遊性や防災性が向上し、居住者・観光客が増えることが予想されています。素晴らしい都市再生ですね!

再開発_日本橋室町一丁目地区

三井不動産株式会社プレスリリースより引用

日本橋一丁目東地区

日本橋一丁目東地区では2つの超高層ビルの建設が計画されています。一方は事務所・集会施設を中心としたビル、もう一方は住宅や生活支援施設・店舗を中心としたビルとなる予定です。日本橋川を中心として、周辺の道路の整備も行われます。

現在は日本橋郵便局がある区画ですね。この再開発は2038年まで続く大規模なものです。

再開発_日本橋一丁目東地区

※中央区「日本橋川沿いにおける5地区の市街地再開発事業」より引用

日本橋一丁目1・2番地区

日本橋一丁目1・2番地区には、2032年完成予定で27階建ての高層商業ビルが建設されます。

開発の規模は他の開発地区よりも小さいですが、各地区を繋ぐ重要な役割を果たすため注目でしょう。

再開発_日本橋一丁目1・2番地区

※中央区「日本橋川沿いにおける5地区の市街地再開発事業」より引用

日本橋エリアについては以上です。これだけ大規模な再開発が、同時期に密着して行われるのは、大変珍しいと思います。日本橋エリアの不動産市況への影響力は、計り知れないものがあります。

西新宿エリア(新宿区・新宿駅/西新宿駅/西新宿五丁目駅)

西新宿エリアでは、2040年までにわたって大規模な再開発事業が計画されています。老朽化した建物の建て替えや、半世紀もほぼ整備されていない区域の再編を目的に、文化・教育・商業など、あらゆる面での国際競争力を持つエリアを目指します。

まだ未確定の部分も多いですが、この再開発により多数の高層ビル・マンションの建設が予想されます。どんなタワーマンションが供給されるか、大変楽しみなエリアです。

エリア全体地図はこちらです。

再開発_西新宿エリア

※東京都「西新宿地区再整備方針」より引用

六本木エリア

六本木5丁目6丁目では、「六本木五丁目西地区地区計画」が進行中です。66階建てと、70階建ての2棟の超高層ビルが建設される計画で、2025年に着工し、2030年竣工予定です。

これらは「第2六本木ヒルズ」と呼ばれています。六本木ヒルズの延べ面積約79万3165㎡に対し、第2六本木ヒルズは約108万6600㎡もの延べ面積となる予定で、初代六本木ヒルズを超える計画規模になります。

再開発_六本木エリア

※港区「六本木五丁目西地区地区計画の決定(原案)について」より引用

品川駅エリア(港区・品川駅/高輪ゲートウェイ駅/泉岳寺駅)

品川エリアでは品川駅南側(品川駅街区)の大規模再開発が計画されています。エリアが3つに分けられ、それぞれ下記のスケジュールで進行予定です。

  • 北街区:2025年~2030年
  • 南街区(南-a):2025年~2036年
  • 南街区(南-b):2030年~2032年

このうち北街区・南街区(南-a)には28階建ての高層ビルが建設されます。開業すれば高輪ゲートウェイ駅の本格始動にもなり、不動産市況にも大きなインパクトがあるでしょう。

再開発_品川駅エリア

※「京浜急行電鉄株式会社・東日本旅客鉄道株式会社プレスリリース」より引用。

再開発されてからでは遅い! 計画段階から物件を押さえておきましょう

「築浅物件よりも好立地物件の方が値崩れしない」というのが近年のトレンドですが、その一因が、まさに再開発なのです。相場が上がる前に物件を押さえておくことで、資産価値をより一層盤石なものにすることができます。

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