皆様こんにちは。
REDS不動産流通システムの渡部です。
2023年1月度の住宅金融支援機構の【フラット35】の金利が発表されました。
昨年12月20日に日銀による「事実上の利上げ」と評される政策変更がありました。
これを受けて今月のフラット35を含む固定金利商品の金利がどのくらい変化するかは要注目!です。
1月度は利用の多い「借入期間21年以上35年以下、融資率9割以下、団信付帯」の場合、最低金利は【1.68%】となりました。
先月との比較ですと1.65%→1.68%で0.03%上がりました。
2022年11月から12月は1.54%→1.65%で0.11%上がっていました。その後の日銀の政策変更。
住宅ローンの比較を行う企業のアナリストなどは今月の金利を「1.91%」と予想したりしていましたので小幅な上昇にとどまった印象です。
今月融資実行を予定されていた方は安堵した方も多かったのではないでしょうか?
今月は(予想通りですが)フラット35以外の固定金利商品も軒並み金利が上昇しています。
(大手5行、住宅ローン金利上げ 1月、0.1~0.34%)
時事ドットコム
(時事通信 2022年12月30日)
2月以降もこの傾向が続くのか、上昇幅が拡大するのか。
不動産市況にも影響が大きいので注目していきたいと思います。
ちなみに変動金利は1月に上昇したというニュースはまだ確認できておりません。
変動と固定の金利差が拡大していくかどうかも注意してみていきたいと思います。
2023年(令和5年)がスタートです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
渡部
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